3月12日に初のフルアルバム『Mirror』をリリースしたshepherdが、同作のリード曲“Mirror”のミュージック・ビデオを公開した。
今回のビデオについて、ボーカル・ギターの中野 誠之は、「アルバムはもとより、このMVを表現する事にも精一杯の時間をかけました」とコメントしており、「半永久的に作品として残っていく僕達の大切な軌跡」と位置づけている。中野のコメント全文は以下の通り。
3月12日に発売したshepherd初のフルアルバム 「Mirror」のリード曲であり表題曲「Mirror」の Music Videoが完成しました。
タイトルの「鏡」が表す通り、今回のアルバム制作で、バンドは様々な事と向き合いました。それはまるで、鏡に映ったありのままの自画像と向き合い、その姿を疑っては信じながら何度も描き直し、あるべき自分達の姿を探していくような作業でした。
アルバムはもとより、このMVを表現する事にも精一杯の時間をかけました。 この作品に参加していただいた出演者の皆さん、監督さん、その他撮影を実施するまでに協力していただいた沢山のスタッフの方の協力があって、満足のいく作品が出来上がりました。
本来ならば発売前にMVを公開しプロモーションをしていくのが一般的ではありますが、発売前の宣伝期間での活用よりも、 今後、半永久的に作品として残っていく僕達の大切な軌跡としてこのMVと向き合い、じっくり制作に取り組んだ結果、今回のタイミングとなりました。
先 に書いた通り、存分な思いをこの作品に入れ込むことができたという点では、胸を張れます。この文章やこのMVに触れる人達が、どんな今日を過ごしている か、僕は知らないし、見ることはできません。だからこそ、この作品が多くの方の心に届き、明日からの日々を映す「鏡」となることを、僕は心から願っていま す。
収録内容
1. 来週
2. 幸せの蒼い海で
3. patchwork doll
4. デコレイト
5. meteor
6. little anniversary
7. Roller coaster
8. 透明なリボンが解けるまで
9. Mirror
10. ドアの魔法
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