SABUxZOMBIEx女優
世界をあっと言わせた『弾丸ランナー』から17年、
ベルリン映画祭で激賞された『幸福の鐘』から10年ぶりにSABU監督が放つ、
待望の完全オリジナル・ストーリー映画! !
[第18回釜山国際映画祭 A Window on Asian 正式出品(韓国)]
[L'ETRANGE FESTIVAL 正式出品作(フランス)]
[46th シッチェス映画祭 正式出品作(スペイン)]
[Montreal International Festival of New Cinema 正式出品作(カナダ)]
[FANTASTIC FEST 2013 正式出品作(アメリカ)]
[Hong Kong Asian Cinema Festival 2013(香港)]
[Tallinn Black Nights Film Festival 正式出品作(エストニア)]
[13th Dhaka International Film Festival(バングラデシュ)]
【ストーリー】
生きているのは私たち<人間>か、彼女
幸福な寺本家に、ある日、送られて来た大きな荷物。
使用人の男手二人でこじ開けた中には、「肉を与えるな」という取扱説明書と拳銃、そして檻。中には、怯えた様子の若い女がうずくまっていた。
名は沙羅(さら/小松彩夏)。生気のない眼、おびただしい全身の傷跡、帝王切開の痕。記憶と感情を失い、人間を襲うことのない種類のゾンビだった。
その日から、沙羅は寺本家の下僕として働くことになる。
平穏だった日常に突然現れたゾンビを、人々は嫌悪し、気の向くまま迫害する。繰り返される悪意に満ちた悪戯―子供たちは石を投げつけ、
若者はナイフを突き立て、使用人たちは身体を弄んだ。ただふたり、寺本の妻・志津子(冨樫真)と幼いひとり息子の健一を除いて。
特に健一は、買ってもらったばかりのポラロイドカメラで沙羅を撮ることに夢中になっていた。 そんなある日、健一が過って溺死してしまう・・・。
【キャスト】
小松彩夏 冨樫真/手塚とおる
大西利空 駿河太郎 芹澤興人・山内圭哉
【スタッフ】
[監督・脚本・原案]SABU
撮影:相馬大輔(J.S.C) 『SP THE MOTION PICTURE 革命篇&野望篇』『ヘルタースケルター』
照明:三善章誉 『BRAVE HEARTS 海猿』
録音:山田幸治 『コドモ警察』